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ご挨拶

 

理事長 平井昭博

「フェニックス岩岡クリニック」(旧ひらいクリニック)は、地域密着型の急性期有床診療所として、3つの基本理念(1.地域の需要に対応した医療環境の整備、2.急性期医療と高齢者福祉医療の充実、3.予防医学と先進医療の実践)をかかげ、神戸市西区において、平成14年11月に開院いたしました。以来、「24時間対応の信頼と安心の医療提供」を徹底して医業に取り組んでいます。日曜診療はもとより、夜間/救急患者にも対応し、高次医療機関と連携した地域のプライマリーケアーサポートは、私たちの使命と考えています。さらに、高齢化が進む当地での医療・療養・介護のより一層の拡充を図るため、病院と家庭を結ぶ中間施設として、平成17年5月に、介護老人保健施設「フェニックス西神戸キュアセンター」を、平成19年10月には「フェニックス垂水キュアセンター」を開設いたしました。周辺の医療機関の協力のもと、「自立支援」「家庭復帰」「家庭的雰囲気」「地域・家庭との橋渡し」といった、介護老人保健施設の4原則を念頭に入れ、従来の介護老人保健施設では入所を敬遠されがちな医療ニーズの高い患者さまも積極的に受け入れるという開設の趣旨を貫いています。平成20年12月に、「フェニックス訪問看護ステーション」を開設し、同時にクリニックの名称を「フェニックス岩岡クリニック」と改めました。今後は、当該地域の在宅医療にもエネルギーを注いでいく方針です。さらに、平成21年4月に、「フェニックス診療所-歯科-」を開設し、医・歯・福の連携が整いました。この度、長田区に御縁があって平成28年6月にフェニックス第3の翼「フェニックス長田キュアセンター」を開設いたしました。当施設は障害福祉サービスも併設し、年齢の枠を越えた福祉サービスを展開する計画です。現在、高齢化の進展に加え、核家族化や昼間の家庭の空洞化など、要介護高齢者をとりまく環境は、年々厳しさを増し、われわれ対人援助職が果たすべき役割はますます重要になっています。これまでの経験と知恵を生かし、基本理念にもとづいて地域医療・福祉に貢献できるよう法人スタッフ一同邁進する所存です。

 

医療法人社団 一功会
理事長 平井昭博

 

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■理事長プロフィール

氏名 平井 昭博(ひらい あきひろ)
生年月日 昭和40年5月4日
◆学歴  
昭和59年  3月 白陵高等学校卒業
昭和59年  4月 広島大学医学部医学科入学
昭和63年  7月 旧西ドイツ国立ハノーバー医科大学留学
平成  2年  3月 広島大学医学部医学科卒業
◆職歴  
平成  2年  5月〜 八尾徳洲会病院勤務(レジデント)
平成  3年  4月〜 神戸大学医学部附属病院勤務
(外科学第一講座入局)
平成  3年  7月〜 大阪府済生会中津病院勤務
平成  4年  1月〜 神戸大学医学部附属病院にて麻酔科研修
平成  4年  7月〜 西脇市立西脇病院勤務
平成  5年  1月〜 国立神戸病院勤務
平成  5年12月〜 三田市民病院勤務
平成  6年  6月〜 神戸大学医学部附属病院救急部
(現災害救急医学講座)勤務
〜阪神淡路大震災を経験〜
平成  8年  6月〜 兵庫県立成人病センター勤務
平成11年12月〜 神明病院勤務
平成14年11月〜 ひらいクリニック開設
平成16年  5月 医療法人社団一功会理事長就任
平成25年  8月 社会福祉法人和光福祉会理事長就任
◆認定資格  
消化器病学会専門医・外科学会専門医・消化器外科学会認定医・産業医・健康スポーツ医・兵庫県臨床漢方医会評議員・麻酔科標榜医・医学博士・神戸大学医学部保健学科非常勤講師

 

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